矯正治療は大きく分けて、一期治療(準備矯正)と二期治療(本格矯正)に分かれます。

一期と二期はそれぞれだいたい1〜2年の装置を使用する治療で、月に一回の通院です。

一期と二期の間は経過観察期間といい、年に1〜2回の通院になります。

経過観察期間は、生え変わりやブラッシング状況等について管理する期間です。


矯正歯科に通い始めるということは、小学校から高校生くらいまで医院の「管理の傘」に入っていただくということです。

その「管理の傘」入ってもらえれば、お子様の歯や噛み合わせを長期的な視点で管理いたします。

小学生から高校生の間というのは、永久歯が最も虫歯の危険にさらされる期間です。

矯正専門医の仕事は、咬み合わせを直すことだけではありません。

矯正治療の一番の目的は「患者さんの歯をできるだけ長持ちさせること」です。


医院の「管理の傘」に入っていただいて、医院と二人三脚になってお子様の生涯の健康を作り上げましょう。